内容はさておき、、
この会議で「オオ〜!」と小さな感動がありました。
それは、
会議の参加者である、
社外からのご来訪者の会議における発言の仕方に
刺激を受け、学びました。

彼らは、世間も認める高度な知識と経験、見識を持つ人びとなのですが、
発言にあたり、
「改めましてこのような発言をしますのは、
偉そうなことを言うようで、大変申し訳ないのですが・・・」
とか、
「ご発言のところ、横から口を挟むようで大変恐縮なのですが、
○○という立場から申し上げさせて頂きますと・・・」
などという言葉により、
@参加者に気を配りつつ、
A自分の発言がどのような立場に基づいたものであるのかを明らかにし、了解を得つつ、
その上で、
事実やご自身の見解、言いたいことのずばりをストレートに発言する、
そうして、無駄な発言をどんどん整備していき、
議論を高めていく・・・
そんな場を少しだけ体験しました。
私も実は整備されてしまいました。
気になる点、相違点がありましたらとのことで、
何点かの確認事項とともに、質問をさせていただいたのですが、
(だって、上司がこの際聞きたいことがあれば聞きなさいっていうからー!←あほですね。)
今回のこの○○は▲▲が主旨ですから、この方にお聞きになるのではなく、
その点に関しては、改めまして××に聞いて頂き、
よくご相談して進めてください。
とのことで、
くやしー・・隙がないーーー 残念

なのでございました。
質問の相手としては、ちょっとした打ち合わせなどでしたら
質問していいはずの方かと理解していたのですが。
その辺は、先方の経験上「むむっ、これは排除。」とピピと
信号が発信されたのでしょう。。
相違点の確認は聞き入れられましたが、質問は却下されました。
とほほ(というか、身の程知らず・・・)
だらだら、集中力の欠けた会議ではなく、
そぎ落とされた、目的が明確化された、
参加者各人がある一点を求めて意識の集中された場というのは、
非常に理想だと思っていましたが、
彼らに触れ、すごいなと、これかなと、思いました。
まだまだ修業は続きます。。

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オレの会社も会議となると往々にしてダラダラとしてしまい、時間だけが徒に過ぎていくという感じ。そのミーティングでどのような結論を得ようとしているのか?みんな出口を意識できとるのかな?なんて感じてしまう。ダラダラ話すのは飲み会でしてくれよ、なんて思ったり。
でもいちばんダメなのは会議中によく居眠りするオレなんだけども・・・。先日外の会議でもやってしまい気まずかったです。
ともかく、気づきを得られたようでなによりですな。
私は大変じゃないよ。
プレーヤーが社外の専門家に対して堂々と懸念を言うことによって、
社内の関連部署の管理職の方達にも気付きがあればいいと思ってるし。
私なんかどっちみちはじめからあほなのはみんなわかってることなのよん。
ほんと、これだなー!!と思った。
またああいう会議、ミーティングにめぐり合いたいものです。
会議中の眠気は、苦しいですよね。。。
眠りたいと思っているわけではないのにね。
アフターファイブの疲れのせいではありませんか!??