2008年02月16日

言葉で表す 言葉に表れる

賃金表について、もう少し具体的に踏み込んで書いてみたい気もしますが、
ここで一旦脱線したいと思います。


先日、仕事で保健所の赤ちゃん検診に行ってきた人から聞いたお話。
赤ちゃん検診はある一定のところまで成長した赤ちゃんの検診をするため、
市町村から各ご家庭へ案内をして、参加してもらい、
保健士、管理栄養士、医師等の専門家の先生が診て
アドバイスしたりするものなのだそうですが、
この度のお医者様は、とても丁寧に診られる方だったとのことで、
その報告でわれわれの会話は持ちきりになりました。

なんでも、丁寧なのは診察だけではなく、そのお声掛けも一流で、

「お母様、大丈夫ですよ、ご安心下さい」

と温かく言って差し上げたり、
診察が終わって赤ちゃんとお母さんが席を立たれるときには、

「どうぞ、お健やかなご成長を」

と仰ったとか。
この、「お健やかなご成長を」の一言が、
知人のハートを射止めたようで(残念ながら恋に落ちたわけではなさそうだが・・)
入信を控えているかのように、なんどもなんどもこの言葉を真似し、
口ずさんでいました。

それにしても、
こうした言葉は、何もないところから突如出てくるわけはなく、
俗に言う育ちのよさもさることながら、
なんといっても、その丁寧さ、相手に対する人としての敬意の念、
そう、人格を重んじる、みたいなことが感じられて、
その余韻のなんと心地いいこと。

やはり、思いやりの心、
仕事でもって人に尽くして最後まで送り届ける
といったことがこれらのちょっとした言葉で感じられ、
われわれはいたく感動したのでした。


そういえば、印象的な言葉というと、
クラシックの面白さを教えていただいた人の一人である
黒田恭一さん(音楽評論家)のあるラジオ番組では、
最後はいつもこうでした。

「それでは皆様、どうぞお気持ち爽やかに、毎日をお過ごしになりますよう」

私はいつもそのひと言に小さな悦びを感じ、
温かい気持ちになったものでした。

ちょうど黒田恭一さんのお名前が挙がったので、
次は今年に入ってからのコンサートについてあれこれ
書いてみたいと思います。


おたのしみにぃ〜るんるん


posted by みかん at 23:59| 兵庫 | Comment(3) | TrackBack(0) | 就業環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 その言葉はマニュアル的ではなく、自分から自然に出たような言葉だったんだね。命や健康を扱う仕事だけに、事務的でなく、心ある言葉というのはホッとさせられるね。

 オレも仕事は事務的にやるよりは、あいてによろこんでもらえるようなしていきたいけども、仕事柄なかなか難しい・・・。


 関係ないけど、以前にオレの日記で書いたユナイテッドアローズの本、もしもよろしかったら読んでみてください、今日のテーマにすくなからず関係するかと・・・。



Posted by こむ at 2008年02月17日 19:28
 その言葉はマニュアル的ではなく、自分から自然に出たような言葉だったんだね。命や健康を扱う仕事だけに、事務的でなく、心ある言葉というのはホッとさせられるね。

 オレも仕事は事務的にやるよりは、あいてによろこんでもらえるようなしていきたいけども、仕事柄なかなか難しい・・・。


 関係ないけど、以前にオレの日記で書いたユナイテッドアローズの本、もしもよろしかったら読んでみてください、今日のテーマにすくなからず関係するかと・・・。



Posted by こむ at 2008年02月17日 19:40
☆こむさん

そう、その人自身の言葉だったようです。
お医者様の言葉は重いですものねえ。

ユナイテッドアローズの本、
本屋さんにあるかなあ。
一度手に取ってみたいと思います。
 (・∀・)ノ

Posted by みかん at 2008年02月17日 23:42
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