2009年01月10日

労働基準あれこれ ・・今日ちょっと感じたこと

寒い、寒いー!!
090110snowing.JPG

今日は寒かったですね。
電車からふと見えた山が・・・白くてびっくりしました!(写真)
みなさま、風邪にはご注意下さいね!


さて、新聞の「法律広場」コーナーに、
「転職のトラブル 退職届の撤回、上司の権限カギ」
と題して、弁護士の方が書かれた記事がありました。

この不況の折、転職しようと思って現在の会社へ退職届を出しても、
転職希望先会社の経営状況が怪しくなり、退職届の撤回を希望する状況を想定して、
それを切り口に、「退職届提出後の撤回は可能か?」
といったことが解説されていました。

退職届の提出を「労働契約の合意解約の申込」であるとすると、
撤回できる場合があり、会社が退職届を承認した時点で
労働契約の合意解約が成立するから、
それ以降は撤回はできないという話なのですが、

これらについては、特に法律で定められているわけではなく、
判例によって、基準が定着されていまして、
争った場合は確かに記事にあるようなことが争点となります。
今の経済情勢を踏まえて、このようなトラブルが増えることを見越しての
記事だったわけですが、

ただ、暢気な話ですが、そこで改めて感じたことがありました。
上記のような基準はあるのですが、しかしそもそも退職届の撤回くらい、
会社が(人事部長等・・退職届の承認がどこまで進んでいるかにもよりますが)
認めればできるもので、(そんな事例はあまりみませんが)
結局は、人間対人間が双方で話し合って合意して解約を撤回すればOK
というわけで、双方が合意すれば問題が解決するというところに、
労働法の人間臭さをしみじみ思うのです。

また一方で、それと同時に最近感じることは、
“合意”とは、あくまで人間の意思によるもので、
人間関係が上手くいっている時点で合意していても、
関係がこじれた場合に、すでに合意したはずの過去に遡って事案を持ち出し、
合意撤回を主張されるようなことがあると問題が再燃するわけで、
問題の火種になることは、“合意”のみによって片付けるのではなく、
“合意”を裏付ける根拠を明確に記録に残すことがリスク回避に
つながるのではないかということです。
(・・・ちょっと抽象的で、何を言っているか伝わってなかったらすみません・・・)


ところで いい気分(温泉)

今日立ち寄った本屋で、
その本屋における売れ行きランキングコーナーで、
新書部門の第2位に
「わかる!使える!」「「知らない」ではすまされない」
を謳い文句に題された労働基準法本がランクインされていました。

私の印象は、とにかく労働基準法本がランクインされたことが若干意外で、
なぜ?誰が書いた??社労士・・かな?
と思いましたが、社労士ではありませんでした。(なーんだー・・)

まだ読んでいませんので、正式な書籍の名前はちょっと伏せて・・
でも、ランクインされるくらいの基準法本なら読んでおこう!
と思った次第です。


     曇り 雪 雪


今日もまた、カウンセリングの練習でロールプレイをしてきましたが、
いくらやっても、難しいなあと感じます。
的確に言葉を返せない感が強くて、言語表現をもう少し身につけなければ
上手くできないなあと思いつつ、
しかし指導者のアドバイスを受けると、
いやいやそれもあるけれど、
一番肝心で最も意識を集中しなければならないのは、
いかにクライエントの方の感情に寄り添うかだなと、
やっぱりいつもその原点に戻って行きます。


三連休ですねえ。
あ、お仕事の方もおられるかと思いますが。。
寒いですが 雪 皆さまそれぞれにとって
よい週末となりますよう。

               手(パー)わーい(嬉しい顔)



  いす
posted by みかん at 00:00| 兵庫 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会保険労務士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 実は僕は前職のとき退職届を出しておきながら、いったん撤回にしてもらった経験があります。(詳細はここでは割愛)結局、人事まで退職届が言っていながら、僕の都合で当時の直属の上司および部門長のとりはからいでいったん撤回にしてもらったのです。あのときは交渉→合意というよりも、ホントに藁にもすがる思いだったな。

 労基法も労使双方合意していても監督署に許しをもらわんといけない、なんてのもありましたな。36協定のような監督署に届けて初めて有効となるとかいうのは上司や経営者になかなか説明しづらいところであります。

 監督署の届出ではちょっとばかし苦労してます。

 本旨とかけはなれていたらすみません
Posted by こむ at 2009年01月12日 22:04
☆こむさん

コメントをありがとうございます。
なるほど、実際に撤回してもらったことがあったのですね。
「藁にもすがるおもい」、、不安でいっぱいになりますよね。

労基法に関しても届出について定めのあるものに関しては
確かにそうなりますよね。
ただ、なんというか、、説明が難しいのですが、
例えば経理の仕事などと比べると、
やはり人間くさいところに納まっていくようなところが
あるように感じるんです。
ホーソン実験じゃないけど。。。

監督署の届出、ご苦労なさってるんですね。
届出が定められていることから説明しなければならないのは
ちょっとしんどいですよね。
説明しなくても、わかってもらえていたら
もう少し楽できるかもしれませんものねえ。
ご苦労様です。。。
Posted by みかん at 2009年01月12日 23:22
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