2010年02月03日

有給休暇 ―1.プロローグ

4月から(平成22年)有給休暇に関する法改正があります。
(労働基準法)

改正の内容としては、ご存知の方も多いと思いますが、

時間単位での年次有給休暇を与えることができる

というものです。
ただし、これには次の条件があります。

・時間単位の年次有給休暇は、年に5日を限度とする
・労使協定を締結する


※ 労使協定とは、
ごく簡単に言うと、労働者側と使用者側との協定で、
従業員の過半数を代表する者と会社とが取り交わすものです。


実は、これと同時に
時間外勤務の規定にも法改正があるのですが、
これらを見て思うことは、有給休暇にせよ、時間外にせよ、
いずれにしても、法改正により制度が複雑になるほど、
もう一度基本に立ち戻って、
基本的な考え方についてしっかり認識をもつこと
あるいは基本的な認識を周囲の関係者にももってもらうよう
働きかけることが重要だということです。

また、それと同時に、
このような変更をするに至った過程についても
理解する必要があります。



ともすると、経営者の方の中には有給を与えたがらない方が
おられると聞きます。
そもそも給与は、NO WORK, NO PAYですし、
お気持ちはわからなくはありませんが、
しかし、@法への理解と、それを踏まえたうえでの
A当社における経営方針をどうするか決断し、
Bそれをいかに社員に教育するかというところに
力点を置かれることが最も理想的であると思います。


次回から少しずつ、有給休暇について
見ていきたいと思います。



   モバQ 明日は、節分ですね!(あ、もう今日か〜!)
posted by みかん at 01:07| 兵庫 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会保険労務士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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